心臓が肥大し駆出率が低下しているが無症状の人が無症候性心不全患者である。
心不全は、複数の病原因子の作用により心臓のポンプ機能が異常に低下し、心拍出量が減少するため、体の組織や細胞が必要とする代謝を満たすことができなくなる症候群である。 多くの場合、息切れ、疲労、呼吸困難などの症状が特徴的である。
無症候性心不全は慢性心不全の一種で、心不全の原因となる左室駆出率(LVEF)が50%未満であるが、心不全の症状が現れないものである。 病気が進行すると徐々に症状が現れてくるので、この部分も医師の指導のもとで治療する必要がある。
無症候性心不全の治療は主に薬物療法で、患者は医師の指示に従い、スピロノラクトン、バルサルタン、メトプロロール、フロセミドなどの治療薬を服用し、日常生活では禁煙、禁酒、低塩・低脂肪食、適度な運動を定期的に行う必要がある。