妊娠前のヘモグロビン70は深刻か?

妊娠前のヘモグロビンが70g/Lの場合は妊娠中等度貧血と診断され、母子ともに悪影響を及ぼす可能性があり、一般的に重篤であるため早急に治療する必要がある。 末梢血ヘモグロビンが110g/L未満の妊婦は妊娠性貧血と診断され、ヘモグロビンが100~109g/Lの場合は軽症貧血、70~99g/Lは中等症貧血、40~69g/Lは重症貧血、40g/L未満は超重症貧血と診断される。 貧血は妊婦の貧血性心疾患や感染症にかかりやすくなり、胎児の発育制限や胎児の苦痛につながる。 したがって、妊娠貧血と診断された場合は、鉄分の補給や貧血の原因の改善など、速やかに治療を開始すべきである。 これには鉄を含む食品の摂取量を増やす、多糖類鉄複合体の経口投与などが有効である。必要であれば輸血が必要である。 妊娠性貧血が発症した場合は、速やかに受診し、処方された治療を行う必要がある。