肺水腫による冠動脈疾患には、利尿薬、血管拡張薬、たとえばフロセミド、硝酸イソソルビドなどを医師の処方に従って投与する。 低タンパク血症を合併している患者には、冠動脈疾患の治療を積極的に行いながら、タンパク質を補充すべきである。 冠動脈疾患患者の肺液貯留は、心不全患者に多くみられ、重症の心筋虚血は心筋収縮力の低下、肺液貯留につながる。 フロセミドやスピロノラクトンなどの利尿薬を患者に投与し、硝酸イソソルビドなどの経口血管拡張薬も必要である。 低タンパク血症を合併している患者もいるので、アルブミンを静脈内に補充して利尿効果を高めることができる。 冠動脈疾患のある患者には、動脈硬化の進行を防ぎ、心筋虚血による心不全の症状を軽減するために、アスピリン・アトルバスタチンなどを投与し、肺感染症のある患者には抗感染薬を同時に投与する必要がある。 肺水腫による冠動脈疾患は、医師の指導の下、適時に病院を受診して治療する。