手術を受けていても腹腔鏡検査はできますか?

手術歴は、その手術が重度の腹部癒着を引き起こさない限り、腹腔鏡検査の禁忌ではない。 腸の手術など複数回の手術歴があると、重要な臓器や組織の周囲に緻密で広範囲な癒着(尿管の癒着、腸の湾曲など)が生じ、癒着を剥離する過程で重要な臓器や組織を損傷しやすく、腹腔鏡手術が困難になる。 それ以外の点では、腹腔鏡手術の方が手術が簡単で侵襲が少ないため、腹部手術を受けたことのある患者さんであれば、ほとんどの方が腹腔鏡手術を受けることができます。 その他の腹腔鏡手術の禁忌としては、肥満、腹部の悪性腫瘍の摘出、手術に適さない全身状態の悪い患者、高齢で出血性疾患、凝固障害、重要臓器の機能不全、手術や麻酔に耐えられない患者、ペースメーカーを使用している患者、敗血症患者、重度の不整脈などがあります。 手術歴のある患者が腹腔鏡手術を希望する場合、主治医に自分の状況を明確に説明する必要がある。主治医は患者の検査結果と状態を合わせて、腹腔鏡手術が可能かどうかを専門的に判断する。