中医学では、全体的な概念、陰陽の教義、五行の教義、隠微の教義、精・血・津液の理論などに基づいて体格を判断・分類し、陰陽和、陽陰の三種類に大別する。 1.陰陽和合:丈夫な体、適度な脂肪と痩身、明るく潤いのある肌色、適度な食物摂取、スムーズな便通、明晰な視力、陽気な性格、柔軟な反応、エネルギッシュで順応性が高いなどの特徴がある。 2.陽質:その特徴は、体は中程度か痩せていて、顔はやや赤みがかったり、やや黒みがかったり、肌が脂っぽい、食事の量が多い、便が乾きやすい、尿が黄色や赤になりやすい、暑さを恐れ寒さを好む、外向的、せっかちになりやすい、エネルギッシュである。 3.陰質:その特徴は、中等度または太りやすい、疲れやすい、顔色が悪く中国が少ない、食物が少ない、普段は寒く暖かい、内向的、臆病でおどおどしやすい、反応が鈍い、元気がないなど弱い。 体質の現象を分析し比較することで、体質の個人差の法則を把握することができ、臨床疾患の診断、治療、予後に積極的な意義がある。