肺塞栓症の診断のゴールドスタンダードは肺動脈造影であり、診断価値は高いが、侵襲的な検査であるため合併症の発生に注意が必要である。
肺動脈造影は肺塞栓症診断の「ゴールドスタンダード」である。 その感度は約98%、特異度は約95〜98%である。 診断の直接的な徴候は肺動脈の造影剤充填欠損であり、血流閉塞のトラック徴候を伴うことがある。 間接的な徴候としては、肺動脈造影剤の流れの遅滞、局所的な低灌流、静脈還流の遅延または欠如などがある。
肺動脈造影は侵襲的な検査であり、造影剤に対するアレルギー反応や腎不全などの合併症が起こりうる。 一方、造影剤アレルギー、腎不全、出血性疾患は肺動脈造影の禁忌である。
少しでも違和感があれば、すぐに医師に相談し、医師の指導のもと適切な検査・治療を行うことをお勧めします。