新型コロナウイルス肺炎の診断が確定した後は、ウイルスの人体組織へのダメージを最小限に抑えるために、適時の隔離と治療が必要である。
現在、有効な抗ウイルス薬はなく、一般治療、抗ウイルス治療、免疫療法、抗凝固療法、漢方治療が主な治療法である。
1.一般治療としては、安静、支持療法の強化、十分なエネルギー摂取の確保、適時で効果的な酸素療法、バイタルサインのモニタリングなどが主に行われる。
2.明確で有効な抗ウイルス薬はないが、モノクローナル抗体(アンバビズマブ/ロミビズマブ注射薬)、回復患者の回復血漿、リトナビル錠などが治療に使用できる。
3.免疫療法:現在の免疫療法としては、グルココルチコイド(メチルプレドニゾロンなど)、インターロイキン-6(IL-6)阻害薬(トリズマブなど)などがあり、治療効果を上げている。
4.抗凝固療法:重症化の危険因子が高く、通常の重症・重篤な疾患が急速に進行する患者には、禁忌がなければ低分子ヘパリンまたは通常のヘパリンを治療量投与する。
5.漢方治療:現在の漢方処方には青竜解毒湯、宣竜解毒湯などがある。
Tips】本記事で述べた「新型冠状動脈肺炎、新型冠状動脈ウイルス肺炎」は、2022年12月26日、国家衛生委員会の発表により、「新型冠状動脈ウイルス感染症」に名称変更された。