鳳梨黄耆湯は水で煎じ、棗1個と生姜4切れを加えて飲む。
風池黄耆湯は「金匱要略」に収載されているもので、Atractylodes macrocephala、風池、Glycyrrhiza glabra、Astragalus membranaceusからなり、脾を強め利尿を促し、風を払い、気を益す作用があり、表皮の不足を伴う風湿や、発汗や悪風を伴う風水(頭、顔、手足が急に浮腫む)、排尿困難、手足や関節の痛み、体の重だるさやむくみなどに用いる。
方剤黄耆湯は通常、水で煎じて服用し、煎じ薬にはナツメ1個とショウガ4切れを加えることに注意する。
この処方では、黄連が表裏を固め利尿を促し気を益し、黄連が湿に勝ち風を払い痛みを和らげ、大棗が脾を強め湿を払い気を補い、生姜が湿を払い、大棗が黄連と大棗の脾を補い、生姜と大棗が共に営衛を整え(人体の内気と外気の調子を整え、それぞれが自分の任務を担当する)、カンゾウが諸薬を整え(異なる漢方薬の性質を調整し)、気を治し益す。
この処方の副作用や禁忌はわかっておらず、医師の指導のもとで使用する必要がある。