筋肉はどうしたんだ?

筋肉の震えは、低血糖、寒冷、電解質異常、甲状腺機能低下症、不安障害、パーキンソン病などによって引き起こされることがある。 1.低血糖:血液中のグルコース濃度が低いと、組織細胞へのエネルギー供給が不足するため、身体が弱り、反射的に交感神経を刺激して筋肉の震えを引き起こす。 2.寒冷:ウイルスが生体に侵入すると、全身組織の炎症反応が誘発され、筋肉で大量の嫌気性呼吸が起こり、この症状が現れる。 3.電解質異常:低カリウム血症、高カルシウム血症などにより神経の興奮性が低下し、この症状が現れる。 4.甲状腺機能低下症:甲状腺による甲状腺ホルモンの合成・分泌が低下することで、全身の基礎代謝量が低下し、この症状が現れる。 5.不安障害:神経過敏、不安、抑うつなどの精神障害だけでなく、パニック、倦怠感、眠気、筋肉の震えなどの身体症状も現れる。 6.パーキンソン病:黒質線条体などのドーパミン作動性ニューロンのアポトーシスにより、静的振戦、ジスキネジアなどの症状が出現する。 元気のなさや筋肉の震えは、さまざまな要因が関係している可能性があるので、明確な診断のために医師に相談することをお勧めする。