アルドステロンの測定には、一般に血液または尿検体が用いられ、それぞれの基準範囲も併用される。 血漿中および尿中のアルドステロン濃度は、体位とナトリウム摂取量に影響され、アルドステロンは直立姿勢でナトリウム摂取量が少ない場合に上昇する。 血漿アルドステロンの基準範囲は、仰臥位で50~250pmol/L、直立位で80~970pmol/Lである。尿中アルドステロンの正常基準値は、ナトリウム摂取量が正常な場合で6.4~86nmol/24h、ナトリウム摂取量が少ない場合で47~122nmol/24h、ナトリウム摂取量が多い場合で0~13.9nmol/24hである。 アルドステロンを測定する場合は、検体の種類と正常基準範囲を組み合わせて、正常かどうかを判断する必要がある。