神経根管狭窄を伴う腰椎椎間板ヘルニアに対する腰椎椎弓鏡下手術の有効性の解析

目的 フォラミノスコピーを用いて.変性腰椎椎間板ヘルニア.神経根管狭窄を引き起こす靭帯肥大.滑膜関節の過形成による腰椎椎間板ヘルニア.滑膜関節の減圧を行う。 方法 2013.9~2014.5.当院脊椎外科に入院した腰椎変性性神経根管狭窄症を伴う腰椎椎間板ヘルニア患者20名に.腰部鏡下腰椎髄核除去術+神経根管拡大術および血管形成術を施行した。 結果 術中.全例に手術セグメントの症状側の神経根管狭窄を認め.20例の腰痛VASスコアは術前平均5.術直後1.5.術後3ヶ月フォローアップで0.5であった。 脚の痛みのVASスコアの平均は術前7,術直後0.3,術後3カ月で0.1であった。術後3カ月でのmodified Macnabの有効性は18例が優秀,2例が良好と評価された。 結論 退行性神経根管狭窄を伴う腰椎椎間板ヘルニア患者において.foraminoscopyは腰椎椎間板ヘルニア.関節突起関節.ligamentum flavumを減圧し.神経根管を効果的に拡大し.術後良好な成績を得ることができる。
(注