SARSと新型コロナウイルスの違い

SARSはSARSコロナウイルスによって引き起こされるが、新型コロナウイルスは全く新しいウイルスであり、両者には根本的な違いがある。 SARSは感染性非定型肺炎の略称で、重症急性呼吸器症候群とも呼ばれ、SARSコロナウイルスによって引き起こされる急性呼吸器感染症である。 主に短距離飛沫感染、患者の呼吸器分泌物との接触、密接な接触によって広がる。 感染性の非定型肺炎が主な臨床症状で、発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感、痰の少ない乾いた咳、下痢などがみられ、重症例では息切れや呼吸困難が起こる。SARSウイルスは潜伏期には感染力が弱い。 新型コロナウイルスもコロナウイルス属に属するが、SARSコロナウイルスとは異なる全く新しいウイルスである。 新型コロナウイルス肺炎を起こすことがあり、乾性咳嗽、発熱、倦怠感が主な臨床症状である。 また、新型コロナウイルスは潜伏期間中も感染力が強い。 新型コロナウイルスもSARSコロナウイルスも呼吸器系ウイルスであり、人体への感染を防ぐためには、早めの予防接種と外出時の身の回りの注意を徹底することが必要である。