交感神経切除術は、手汗、レイノー症候群、難治性上腹部痛などの治療に有効である。 1.手汗は交感神経の興奮によって起こり、ストレスの多い環境や暑すぎる環境では過剰な手汗をかくことがある。 このとき、胸腔鏡下で交感神経切除術を行うことで、手汗の症状を効果的に改善することができる。 2.レイノー症候群の患者には、末梢血管を支配する交感神経の機能障害があり、四肢の小動脈の痙攣を引き起こしている。 患者が感情的に興奮したときや寒い気候のときには、皮膚が青白くなったり紅潮したりし、指が痛くなる。 レイノー症候群の患者には、交感神経切除術を行うことで、病気の進行を遅らせることができる。 3.膵炎の患者は、末期になると心窩部痛が続くことがあり、適時に交感神経切除術を行うことで、心窩部痛を効果的に和らげることができる。 交感神経障害による病変の治療には、交感神経切除術がより効果的であり、患者は医師の指導のもとで交感神経切除術を選択する必要がある。