風邪や熱い咳にオレンジ蒸し

蒸しみかんは単なる食品であり、咳を治す薬としての効能はない。 咳には中医学的根拠に基づいた治療が必要である。 蒸して食べる蒸しみかんは、主に炭水化物、食物繊維、ビタミン、ミネラルを含む食品である。 蒸しみかんを食べると、主にカロリーを補給し、体の代謝に必要な基本物質を補うことができ、咳治療の役割はない。 中国医学では、咳は外咳と内咳に分けられると考えられている。 外咳は風寒と風熱に分けられ、内咳は痰湿、痰熱、肝火、肺陰虚(肺の陰液不足)などに分けられ、それぞれ異なる薬で治療する必要がある。 例えば、肺を襲う風寒には三蒼湯、肺を襲う風熱には参朮飲、肺を孕む痰湿には二陳平胃散、肺を圧迫する痰熱には清熱解痰湯、肺を襲う肝火には柴胡加竜骨牡蛎湯、肺陰虚には沙神麻黄湯を加減して用いる。 なお、薬物アレルギーは禁物である。 咳がある場合は、早めに医師に相談し、医師の指示に従い検査や治療を行い、許可なく薬を服用しないことが、症状を長引かせないために勧められる。