両側の胸膜のわずかな肥厚は、胸膜の病変またはその他の原因による胸膜滲出液の増加により、胸膜の線維化が起こり、胸膜が肥厚する。 両側胸膜肥厚の一般的な原因は以下の通りである。 1.結核性胸膜炎:結核菌による胸膜の感染により、限局性の胸膜癒着と肥厚が起こる。 2.膿胸:化膿性病原体による胸膜の感染は、早期に胸膜肥厚を引き起こすことがある。 3.胸膜の転移性悪性腫瘍:腫瘍細胞が両側の胸膜に浸潤した後、滲出性胸水が生じ、二次的に胸膜肥厚が生じる。 4.じん肺:劣悪な環境から大量の粉塵を吸入し、それが胸膜表面に沈着して両側胸膜肥厚をきたす。 両側性胸膜肥厚の症状には他にも原因があるので、早めに病院に行って検査し、病気の原因を特定した上で、積極的に的を絞った治療を行う必要があります。