透析患者の咽頭乾燥は、透析患者の服用薬剤、透析患者の水分摂取量の減少、透析による唾液粘度の上昇などが関係していると考えられる。 1.薬物要因:透析患者は高血圧症などの様々な基礎疾患を持っている可能性があるため、プリロセックなどの薬を服用している高血圧患者は唾液腺の分泌を抑制し、喉の乾燥を引き起こしやすい。 2.水分摂取量の減少:透析患者は透析室に長時間滞在する必要があり、水分摂取量をコントロールする必要があるため、これも喉の乾燥につながります。 また、透析患者さんの中には唾液腺萎縮などの合併症を起こす方もおり、その場合も上記のような状態になることがあります。 3.唾液の粘度の上昇:透析を受けると唾液の粘度が上昇し、尿素や蛋白質などの濃度がある程度高くなるため、上記のような状態になることがあります。 透析患者の喉が乾く場合は、専門の医師の指導のもとで具体的な原因を明らかにし、積極的に治療することをお勧めします。