抗カルジオリピン抗体の正常範囲

総抗カルジオリピン抗体の正常範囲は、酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)で陰性、P/N≧2.1で陽性である。 抗カルジオリピン抗体は、体内の様々な陰性荷電リン脂質に対する自己抗体である。 この抗体は内皮細胞や血小板膜上のリン脂質に結合し、細胞機能を障害し、血液の凝固亢進状態を作り出し、溶血性貧血を引き起こすこともある。 抗カルジオリピン抗体は、酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)検査によって臨床的に検出することができ、正常範囲では陰性、P/N≧2.1では陽性となる。 陽性であれば、関節リウマチ、自然流産、子宮内死産の診断に役立ちます。 免疫疾患の診断や鑑別診断によく用いられる抗カルジオリピン抗体検査は、自然流産の前向きの指標としても用いることができます。