ランニング中の瞬間心拍数が160~180回/分が正常かどうかは、ランナーの年齢によって異なる。若者であれば160~180回/分は正常であるが、高齢者では160~180回/分が心筋虚血を誘発し、重大な結果を招く可能性がある。
走っているときは体の酸素消費量が増えるので、心拍数もそれに応じて増加し、体の酸素需要に対応する。 普段から運動不足、心肺機能の低下、肥満などがあると、ランニング時の心拍数はかなり高くなり、瞬間心拍数は160~180拍/分となるが、明らかな不快感がなければ、対処する必要はない。
高齢者は心肺機能が低下しており、高脂血症、高血圧、冠状動脈性心臓病などの基礎疾患を伴っている人が多く、ランニング後に心拍数が160~180拍/分に達すると、心臓に過負荷がかかり、心筋虚血を引き起こし、重大な結果を招く恐れがある。
ランニング中に身体に違和感を覚えたら、すぐに運動を中止し、病院に行って治療を受けるようにしましょう。