カニを食べた後は、ショウガ湯、シソ湯、オレンジジュースなどを適当に飲むといい。
生姜湯の主成分は生姜である。 生姜は穏やかな温性で辛味があり、脾・肺・胃の経絡に属し、胃を温めて嘔吐を止める(脾胃を温めて胃腸の冷えによる嘔吐を治療する)、表寒を和らげて寒を分散させる(筋肉の表面の冷えを取り除く)、肺を温めて咳を鎮める、魚やカニの毒性を和らげるなどの作用がある。
シソ水、主成分はシソの葉。 辛味があり、体を温める性質がある。 肺と脾の経絡に属する。 表寒散寒の作用があり、気と胃を動かす。 風寒の風邪、咳嘔吐、妊娠中の嘔吐、魚や蟹の中毒に用いる。
オレンジジュースは、主に果物のオレンジから絞られる。 オレンジは酸味があり、性質は涼しい。 肺、肝、胃の経絡に属する。 胃を調和して反撥を下げ(胃気を調和し、上向きの反撥気を下降させる)、気を整えて胸を広くし、胆を除き、魚や蟹の毒を解毒する効果がある。 吐き気や嘔吐、胸の気の滞り、胆腫(甲状腺腫瘍に相当)、魚毒、蟹毒に用いることができる。
カニはタンパク質、ビタミンAなどの栄養素、鉄分、カルシウム、リンなどのミネラルを豊富に含む。 栄養の特徴は、高タンパク、高コレステロール、低脂肪である。 そのため、脾臓や胃腸の機能が低下している人や高脂血症の人は、病状をさらに悪化させないよう、少量のカニを選んで慎重に摂取する必要がある。
カニを食べた後に気分が悪くなった場合は、速やかに医師の診察と治療を受けること。