直腸と肛門管の接合線である歯状線は、肛門縁から約1.5~2cmの肛門管の上端に位置するため、正常な直腸粘膜に触れることができる。 肛門縁から約2cmの最下端にある直腸粘膜は、正常であれば、より柔らかく滑らかな感触で触れることができる。 触診で圧痛、しこり、狭窄、出血などを伴う場合は、原因をはっきりさせるためにさらに詳しい検査が必要である。 通常、医師は左側臥位、胸臥位、膝臥位、切断位で患者に直腸指診を行うが、痛みや診断漏れを避けるため、自己診断では直腸に触れないことを勧める。 直腸を触ることは肛門管や直腸癌などの早期発見のために重要であり、自己診断や自己治療による病状の遅延を避けるために、専門医が標準的な方法で診断や治療を行う必要がある。