高齢者の耳石症は、耳石の位置変更、前庭機能訓練、薬物療法、手術によってコントロールすることができる。
1.耳石の再配置:Epley法は耳石症によく用いられる治療法で、主に患者の頭の位置を変えて耳石が三半規管から排出されるようにするもので、通常は繰り返し治療が必要である。水平三半規管耳石症はBarbecue tumbling法で治療できる。
2.前庭機能訓練:耳石症のリセット治療が無効で、リセット後もめまいがある患者には前庭機能訓練を行う。
3.薬物治療:原則的に薬物で耳石をリセットすることはできませんが、他の疾患と合併している場合や、リセット後にめまいや平衡障害などの症状がある場合は、ベタヒスチンやイチョウ葉エキスなどの内耳の微小循環を改善する薬物を投与します。
4.外科的治療:操作やリセットを行ってもなお遅延があり、日常の仕事や生活への影響が大きいごく少数の患者に対しては、半規管閉塞術を考慮することがある。
高齢者の耳石症は、医師の指導のもと、標準化された薬物療法と治療のために、適時に病院に行くことができる。