70歳の食後2時間血糖値は?

食後2時間血糖値の正常値は、70歳では7.8mmol/L未満、高齢糖尿病患者では食後2時間血糖値が10.0mmol/L未満であることが望ましく、それぞれの状況に応じて血糖コントロールの目標値を適宜緩和することが可能である。 臨床的には、空腹時血糖の正常範囲は3.9~6.0mmol/L、食後2時間血糖の正常範囲は7.8mmol/L未満である。 70歳の糖尿病患者のグルコースコントロール目標は、一般的に空腹時血糖4.4mmol/L~7.0mmol/Lで、非空腹時血糖は10.0mmol/Lを超えない。 高齢の糖尿病患者は低血糖のリスクが高く、低血糖の自覚が乏しく、低血糖が起こってからでは発見しにくいため、血糖コントロールの目標値を適切に緩和する必要がある。 低血糖傾向がある、自己管理能力が低い、重篤な合併症が多いなどの場合は、それぞれの状況に応じて血糖コントロール目標を適切に緩和し、低血糖反応を予防する。 血糖測定中に異常が生じた場合は、速やかに医師に相談し、医師の指導のもと治療を受けることが望ましい。