冠動脈手術の適応は?

冠動脈手術とは、一般に冠動脈内インターベンションや傍冠動脈バイパス術を指す。 手術の適応は、血管病変の位置、狭窄の重症度、病変の範囲、臨床症状などに関係する。 1.冠動脈の狭窄が75%以上であれば、ほとんどの患者に冠動脈インターベンションが必要である。 狭窄が70%以下でも、臨床症状の発作が頻繁にあり、薬物治療の効果が乏しい場合は、冠動脈インターベンションが必要である。 2.冠動脈病変がより複雑で、例えば分岐部、びまん性病変、石灰化が多いなど、評価後に冠動脈内インターベンションが困難な場合は、経皮的冠動脈バイパス術を行うこともある。 冠動脈手術の必要性や術式の選択は、患者の病態と照らし合わせて判断する必要があり、循環器専門医の意見を参考にすることをお勧めする。