旋覆代赭汤」(旋覆代赭汤)は、大棗、黄芩、カンゾウ各9g、田七人参、黄芩各6g、人参根15g、ナツメ4個からなる。 この処方では、カンゾウは気を下げ、痰を除き、反撥を下げ、腹鳴を止める作用があり、王薬であり、黄土は反撥を抑える作用に優れ、大臣薬であり、ショウガは吐き気を止め、痰を排出する作用に優れ、センキュウは痰を排出し、しこりや結びつきを散らし、反撥を下げ、胃を調和させる作用があり、臣民薬であり、人参、シコン、ナツメは脾胃に有益で、気の不足を補い、補気薬である。 これらの生薬の組み合わせは、反覆痰下(気の逆行を正し、痰を体外に排出する)、益気健胃(気を補い、胃腸や内臓を整える)の作用があり、胃虚、痰閉、気の逆行による胃部膨満感、頻回のしゃっくり、逆流、吐き気、嘔吐などの治療によく用いられる。 固熱や虚寒による嘔吐に悩む人には適さない。 臨床医の指導のもとに服用することを勧め、自己判断で使用しないこと。