内果の血液供給は主に豆状動脈の枝である中大脳動脈から行われる。 中大脳動脈は血流量の多い内頸動脈から直接続いている動脈で、中大脳動脈から縦に枝分かれした豆状動脈の内腔の圧力は高く、微小動脈瘤を形成しやすく、急激な血圧上昇によって破裂・出血が起こると、内被膜の部位が好発部位となる。 内嚢は大脳皮質と脳幹脊髄を結ぶ神経線維が通る部位で、大脳基底核領域に位置する。 内被膜を供給する中大脳動脈が梗塞したり、豆状動脈が破裂して出血したりすると、対側半盲、対側半盲、対側半盲の消失を呈する。 内果後枝には運動神経線維、知覚神経線維、視聴覚放射線維が通っている。 知覚された外界からの刺激や大脳皮質からのさまざまな指令は、内被膜を通過する。 そのため、内嚢への血液供給は主に珠状動脈の中大脳動脈から行われる。