胆管結石だけなら、なぜ胆嚢を摘出するのですか?

胆管は胆嚢とつながっており、胆管結石の場合、胆嚢の機能もある程度影響を受けるため、胆管結石の場合は胆嚢も摘出することが多い。 胆汁は肝臓から分泌され、胆嚢に貯蔵されます。 食事後、胆汁は膀胱管から総胆管、小腸へと排出され、その間にある胆嚢にも貯蔵されます。 胆管結石は肝内胆管結石と肝外胆管結石に分けられる。 肝外胆管結石はさらに一次性結石と二次性結石に分けられる。 1.胆管に結石ができた場合、胆管とつながっている胆嚢が結石の形成に関与していることがあり、胆嚢にも結石が存在することがあるので、通常は胆嚢も同時に摘出することが選択されます。 2.胆管に病変が生じた後は、胆嚢の機能もある程度影響を受け、胆汁を貯留する機能が低下、あるいは消失し、この時点で病変胆嚢となるため、胆管結石摘出の際には胆嚢を摘出することになります。 3.また、胆管手術(特に胆道切開術、結石破砕術)後は、胆嚢が貯留臓器であるため、胆嚢炎を起こす可能性が高くなり、将来的に胆嚢結石による手術の必要性が生じた場合、胆嚢炎の手術が必要になることがあります。 胆管結石でお悩みの方は、医師に相談して手術方針を決定し、早急に治療する必要があります。