顎関節症(Temporomandibular Arthritis、TMJ)は、自然治癒しない炎症性疾患で、薬物療法や手術が必要です。 炎症性疾患と変形性関節症に分けられます。 1.炎症性疾患 様々な原因で滑膜や関節に急性・慢性の炎症が起こるもので、非ステロイド性消炎鎮痛剤(ジクロフェナクナトリウム錠)の内服や理学療法、関節腔閉鎖療法などで治療します。 2.変形性関節症 変形性関節症は顆部、関節結節、関節窩の変性疾患で、一般的には理学療法や温湿布などの非外科的治療が行われ、症状が重い場合には外科的治療が行われます。 軽度の顎関節構造障害であれば、適切な温湿布や硬くない食べ物などで治りますが、一般的に関節内の炎症は薬物療法や手術で治す必要があり、薬は医師の処方が必要です。