漢方で肺がんを鑑別・診断する方法

臨床的には,中医師は通常,見て,嗅いで,尋ねて,切って,患者の臨床症状,例えば咳,顔色が悪い,衰弱しているなどを観察する。肺がんが強く疑われる場合は,PET-CT検査を行って診断を明確にすることが必要であり,CT検査は中医学の四診の延長線上にあるものと理解することができる。したがって,中医学的診断の観点からは,中医学の見・嗅・聞・切だけに頼って腫瘍疾患を診断するのではなく,西洋医学の補助的検査と組み合わせて,明確な診断を行う必要がある。