漢方における水腫は、風水(頭部、顔面、四肢の突発的な水腫)、水湿化瘀、湿熱鬱結(体内に停滞する過剰な湿熱邪気)、脾陽虚(脾の陽気不足)、腎陽虚弱によって特徴づけられ、水腫のタイプによって使用する薬剤が異なる。 風水相互作用のある患者は、まぶたからむくみが始まり、その後全身のむくみが急速に現れます。 治療は、風を除き、熱を取り除き、肺が水を動かすように促し、越婢加朮湯を用いる。 水湿孕の患者は、全身の浮腫、尿量減少、体が重く、押しても指が動かない。 治療は、脾を強めて湿を解消し(脾を強めて湿を除く)、陽を促進して水滞を解消するもので、胃霊湯に五屏風飲を併用する。 湿熱鬱結は、全身のむくみ、皮膚のテカリと薄さ、胸部圧迫感と腹部膨満感、いらいらと熱感(イライラとすさみ)、のどの渇き、尿が短く赤い(尿の量が少なく、色が濃い黄色)、便が乾くなどの症状が現れます。 治療は湿熱を分離し、瀉下飲を用いる。 脾陽虚は、体のむくみ、腰から下のむくみ、色つやのなさ、疲れやすさ、手足の冷え、食欲不振、小便が少ないなどの症状が現れる。 固形脾湯で陽気を温め、脾を強め、気を解し、利尿を促す。 腎陽虚弱で、顔や体のむくみ、息切れ、冷え、腰の痛みやシビレ、尿量の減少、冷えや倦怠感(精気不足)などが現れる患者。 治療としては、腎を温めて陽気を助け(腎の陽気を温めて調える)、気を化して水を動かす(気の動きを促進することで、水や体液の移動を促す)、自生腎気剤と正武湯を併用する。 上記の薬の副作用や禁忌は明らかではない。 投薬の必要性がある場合は、やみくもに自己判断せず、専門医の指導のもとで使用することをお勧めする。