上行結腸は癌になりやすいのですか?

上行結腸に癌が発生するのは、多くの危険因子が存在する場合であり、単純に癌が発生しやすい、しにくいと言うことはできない。
大腸癌は消化管でよくみられる悪性腫瘍であり、病因は明らかではないが、炎症性腸疾患、家族歴、腺腫様ポリープ、食物繊維の不足、喫煙などのハイリスク因子が関与して大腸癌になることがある。 上行結腸の内腔は大きく、肉眼的に膨隆型と呼ばれる一般的な大腸癌は右結腸に多く、壊死、出血、感染を起こしやすい。
上行結腸に発生した大腸癌は、腹部腫瘤、腹痛、全身症状を主症状として発症した後に発症することがある。
腹痛や腹部腫瘤などの症状があるハイリスク者に対しては、大腸内視鏡検査を行って診断を確定し、総合的な治療を行うことが必要である。