海通臂は殺虫、解痒、腱膠弛緩、散風除湿(体内の風湿を除く)の作用があり、半身不随、疥癬、白癬などの治療に用いる。 海通臂は、辛・苦・平で肝経に入る植物Prunus tigrinusの樹皮を乾燥させた後の薬で、殺虫・解痒、腱・膠弛緩、散風除湿の効能があり、リュウマチ・風湿の麻痺、湿熱の下方注入による腰・膝の痛み(湿熱邪が腸・膀胱・陰部・下肢などを侵す)、湿疹・疥癬などの症状に用いることができる。 海通臂は煎じて内服するか、煎じて外用洗浄するか、粉末にして塗布する。 禁忌と副作用は明らかではないが、血虚は服用すべきでなく、乾燥した風通しのよい場所に保管する必要がある。 海通臂は漢方医の指導のもとに使用し、やみくもに服用してはいけない。