卵管性不妊症の治療方針

  I. 概念 卵管性不妊症 何らかの原因により卵管の構造的・機能的な異常が原因で起こる不妊症を卵管性不妊症という。
  1.機能性病変
  2.有機病変
  2.病因
  1.感染性:細菌.ウイルス.マイコプラズマ.クラミジアなど。
  2.非感染性:子宮内膜症.子宮筋腫.発育異常
  3.卵管性不妊症の種類と病態 1.非特異的卵管炎:液体.膿.炎症性塊など。
  2.特異的な卵管炎:性感染症.結核.放線菌
  3.子宮内膜症
  4.子宮筋腫.卵管の先天性発育異常
  IV.卵管性不妊症の診断
  1.病歴:月経歴.既婚未婚.過去の病歴(生殖器の炎症.結核.虫垂炎の手術.甲状腺疾患など).家族歴。
  2.臨床症状:慢性および結核性卵管炎の症状および徴候
  3.卵管開存性検査:超音波.流体.画像.子宮鏡.腹腔鏡など。
  V. 卵管病変の治療戦略
  (a) 処理方法の選択根拠の決定
  1. 卵管病変の形態.形状.位置および範囲
  2.不妊の原因となるような他の要因の有無
  3. 過去の病歴および骨盤内卵管に関連する手術の既往歴
  4.パートナーの女性の年齢と卵巣予備機能
  5.パートナーの男性の状態
  (2) 三次処理の方法
  1.漢方と西洋医学の併用:漢方薬.理学療法.介入.子宮鏡洗浄
  2.外科的治療:腹腔鏡.開腹手術による治療
  3.体外受精胚移植