梅核気(咽頭アロディニアと類似)に対する漢方治療は、症状の鑑別と類型に応じた薬剤の使用が必要であり、現在、それぞれ肝鬱気滞、痰気連関(気の機能障害を伴う体内の痰)に分けられ、自由参、半夏厚朴湯などの漢方処方を用いることができる。
1.肝鬱気滞:のどの異物感、飲み込めない、吐けない、憂鬱、胃や腹部の膨満感などの症状がみられる。 治療としては、肝を浚い気を整え、節を散らし憂鬱を解消し、さらに放参の減薬を用いることもある。 副作用や禁忌は明らかでない。
2.痰気連関症候群:喉の異物感、痰が喉に溜まって咳き込めない感じ、酸の逆流、腹鳴(しゃっくり)などがある。 治療は、気を動かして滞りを改善し、痰を散らすことで、半夏厚朴湯と補中益気湯を用いることができる。 この処方は熱を伴わない痰気連関のある人にのみ適し、副作用は明確ではない。
漢方処方や独自の漢方薬は、漢方医の指導のもとで使用すべきであり、副作用を避けるために個人がやみくもに使用すべきではない。