深呼吸をしたときに、前面と背面全体が縛られるような感覚を覚える高齢者の何が悪いのか?

高齢者が深呼吸をすると、胸や背中全体が締め付けられるような感じがするのは、心血管疾患、急性胸膜炎、急性肺炎、緊張性気胸などの可能性があり、速やかに受診して原因を特定する必要がある。 1.心血管系疾患:通常、冠動脈の虚血、痙攣、収縮により胸や背中が締め付けられる。 心臓の冠動脈は、左前下行枝、左回旋枝、右冠動脈の3つの枝に分かれている。 右冠動脈に明らかな攣縮、拘縮、虚血、狭窄がある場合、深呼吸をすると胸や背中全体が縛られるような感覚がある。 2.急性胸膜炎、急性肺炎:深呼吸時に胸や背中全体が締め付けられるような感じがあり、発熱、咳などの症状を伴うこともあります。 3.緊張性気胸:これも深呼吸をしたときに胸腔内の圧力が高まり、胸の前面と背面全体が縛られるような感覚に襲われます。 この症状だけでは病気の診断には不十分で、他の要因で起こることもあります。 原因をはっきりさせ、的確な治療を行うためにも、早めに医師に相談することをお勧めします。