昇清散は昇清降濁(清気を昇らせ、濁気を降らせる)、散風清熱の効能があり、温熱や疫病による頭や顔の腫れ、喉の痛みに用いる。 山梔子黒豆湯は清熱除煩の効能があり、発汗嘔吐後の腸チフス(寒気を感じて発熱する病気)で眠れないなどに用いる。
解表散は『傷寒夏全書』に収載されているもので,白剛虫,蝉脱皮,四川麻黄,広建香からなる。 この処方は、邪熱が内外に充満して気を塞ぎ、清陽が上昇せず、濁陰が下降せず、その結果、頭や顔が腫れ、咽が痛く、胸や横隔膜が膨満し、嘔吐や腹痛があり、毛叢が出血する温熱や疫病の治療に用いることができる。 この処方の禁忌、副作用は明確ではない。
梔子黒豆湯は、「腸チフス理論」に基づく処方で、梔子と黒豆からなる。 主に腸チフスの発汗吐下後、欠乏煩睡不能(体内の欠乏熱による煩睡が眠れなくなる)、反復逆転、心煩悶悶(心臓が落ち込んで不快になる)などを治療する。 煎じるときはクチナシを先に煎じ、次に枝豆を煎じることに注意する。 この処方の禁忌と副作用ははっきりしない。
上記の処方は漢方医の診断を受けてから使用し、副作用を避けるために自己流は避けるべきである。