まず、頻発月経なのか異常出血なのかを知る必要があります。 この現象は、排卵出血のような生理的な正常現象である場合もあれば、器質的な病変や内分泌異常などの特定の疾患の現れである場合もありますので、その時点で医師に相談し、原因を突き止め、必要に応じて治療を調整する必要があります。 1.生理的なもの:思春期に視床下部-下垂体-卵巣軸の調整がうまくいかず、10日に1回程度の月経不順になることがあります。更年期の過渡期に卵巣機能が徐々に低下し、卵胞刺激ホルモンの濃度が上昇し、卵巣ホルモンであるエストロゲンの濃度が低下することで、頻発月経などの症状が現れます。 排卵出血も10日に1回程度月経と間違われることがあります。 排卵後にエストロゲンが減少すると、子宮内膜が部分的に剥がれ落ち、膣出血を起こすことがあります。 2.器質的病変:子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮内膜病変などの器質的病変が不規則な腟出血を起こすことがあり、月経周期が進んで10日に1回生理が来たと勘違いすることがあります。 3.内分泌異常:内分泌機能障害や卵巣機能の異常により、性ホルモンの分泌に異常が生じ、10日周期で月経が起こる。 他の可能性もありますので、専門医の指導の下、病院の婦人科を受診し、病気の原因をはっきりさせ、医師の指示に従い治療を受けてください。