肝経湿熱の症状(肝経湿熱感)には、肋骨や傷口の膨満感や痛み、腹部の膨満感、嘔吐や吐き気、不規則な便通(便の異常)、男性の陰嚢の湿疹、睾丸の腫れや熱痛、女性の帯下の悪臭などがある。 肝・胆に湿熱がこもっていて(湿熱邪が体内に凝集している)、肝気が消耗していないので、肋骨や傷口に膨満感や痛みがあり、脾が元気がなく、胃の調和が崩れて下降している(胃の下降・換気機能の障害)ので、食欲がなく、嘔吐がある。湿熱が体内にこもっていて、湿が熱より重いと便がゆるくなり、熱が湿より重いと便が不規則になる。肝脈が陰嚢を包んでいて、陰嚢に湿熱が浸潤しているので、男性は睾丸が腫れて熱痛があり、女性は皮下が臭くて痒い。 肝臓と胆嚢の湿熱は、主に肋骨の膨張と痛み、食欲減退、嘔吐と吐き気、便がゆるく粘っこいなどの症状が現れる。