即効性下剤は一般に浸透圧性下剤で、ケセロール、ポリエチレングリコール、ラクツロースなどがある。 1.ケセロール:主な有効成分はグリセロールで、主に小児や高齢者の便秘患者に使用される。 主な作用機序は、腸壁を刺激して粘液を分泌させ、便を潤滑にし、便を軟らかくして排出を促進することである。 しかし、コルク栓の長期使用は腸管を乾燥させ、習慣性便秘を形成する傾向がある。 2.ポリエチレングリコールとラクツロース (1)いずれも経口薬で、主な作用は緩下作用と解毒作用で、主に高齢者に使用される。 作用機序は、経口服用後、消化管から腸に入り、浸透圧が高いため、腸壁の粘液分泌を促し、腸壁を潤滑にし、便を軟らかくし、腸の蠕動運動を促進し、排便を促す。 (2)ポリエチレングリコールは無許可で増量してはならず、増量しないと下痢を起こしやすい。ポリエチレングリコールは、患者に原因不明の腹痛や腸管穿孔、腸閉塞、消化管出血などの腸疾患がある場合は禁忌である。 (3)個人差はあるが、ラクツロース服用時に悪心、嘔吐等の腸管系の副作用が発現する可能性があるため、原因不明の腹痛がある人にはラクツロースの服用を禁止し、糖尿病患者は血糖上昇を起こしやすいので注意すること。 上記の薬は、医師の指導のもとで使用することが推奨され、電解質の変化を監視し、水電性酸塩基平衡の維持に注意を払い、無許可で使用しないこと。