眉骨の痛みは、眼病、鼻疾患に伴うことが多いので、医師の診察を受け、原因をはっきりさせ、器質的な病変を除外する必要がある。 症状に応じて、蝉霞天麻丸、当帰補血丸などの薬を服用する。 眉骨の痛みは、風痰上亢(頭にはびこる風痰邪気)、肝血虚と関係することが多く、主に眉骨の痛みや眼窩骨の痛みで現れ、目の使いすぎや夜間に悪化することが多く、目の充血や痛み、長時間の視力疲労、光を恐れるなどの症状を伴う。 蝉霞天麻丸は痰を解し風を消し、脾を元気にして湿を除く(脾を補い湿を除く)効能があり、主に脳を乱す風や痰、眉骨の痛み、めまいや脳の腫れなどに用いる。 陰虚陽亢(陰液の不足と陽気の亢進)や気血両虚によるめまいや頭痛には用いない。 当帰補血丸は補気・発血の効能があり、不眠、めまい、目のかすみを伴う眉尾骨の痛みに用いることができる。 この処方は、陰虚、発熱のある人には注意が必要である。 眉尾骨に痛みのある患者は、病状を長引かせないためにも、やみくもに薬を使用せず、早めに医師の診察を受けるべきである。