サイの角は、更年期患者の血に熱が入ることによって起こる乾燥と熱(温病である渭気・営血の4つの時期のうち、最も深い段階または病気の場所)を治療することができるが、すべての患者に適しているわけではない。 犀角は希少種なので、犀角の代用品である水牛角が勧められる。
犀角は苦味、酸味、塩味の薬味があり、性質は寒性で、心経、肝経に入り、血中の実熱を清熱する作用に優れ、解毒、鎮静作用もある。 したがって、血中熱による発熱、落ち着きのなさ、のぼせ、発疹、にきび、せん妄(喃語)などがある更年期の患者には、サイの角を使用することができる。
サイの角は、脾胃虚寒(脾胃が弱く冷えている)の患者や、大熱のない気虚の患者には避けるべきである。 服用中は脂っこいものや辛いものは食べない。
水牛角は清熱涼血の作用があり、毒素を解毒し、憂いを鎮める。 高熱を伴う温病、せん妄などに用いることができる。
更年期で燥熱のある患者は、漢方医の鑑別のもとで薬を使用する必要があり、やみくもに薬を使用せず、体に害を与えないようにする。