わきの下の痛みは、過労や寒冷環境刺激などの生理的な理由によるものと、頚椎症や乳腺疾患などの病的な要因によるものがあります。
1.生理的理由:脇の下には筋肉や腱などの軟部組織が多く付着しており、長時間の運動や肩関節の運動により、脇の下の軟部組織が損傷し、無菌性の炎症が起こり、乳酸などの代謝産物が蓄積し、痛みが生じることがあります。
寒冷環境による長時間の刺激は、腋窩の局所的な血管収縮を引き起こし、上記の症状も生じることがある。 一般的には自然治癒することが多く、治療の必要はない。
2.病的要因:頚椎症が腋窩を支配する神経組織を圧迫し、腋窩の感覚や運動に異常をきたし、腋窩痛の症状を引き起こすことがあります。
3.乳腺疾患:乳がんや乳腺炎などの乳腺疾患により、わきの下のリンパ節が腫大し、脇の下の痛みの症状が出ることがあります。
脇の下が痛くなる原因は他にもあるかもしれませんので、早めに病院へ行き、検査で原因をはっきりさせ、医師の指導のもと、的を絞った治療や処置をすることをお勧めします。