妊婦の全身のかゆみは、アレルギー、妊娠中の湿疹、妊娠中の肝内胆汁うっ滞が原因である可能性がある。 1.アレルギー:妊婦が魚介類や接触性のアレルゲンを使用すると、アレルギー反応が起こり、発疹やじんましんを伴う全身のかゆみが現れます。 2.妊娠中の湿疹:特に高温多湿の季節に、再発性の皮膚湿疹として現れる全身のかゆみも引き起こすが、通常は胎児に影響はなく、病歴と臨床症状の組み合わせが診断の助けとなる。 3.妊娠性肝内胆汁うっ滞:妊娠後期に発症し、かゆみは四肢末端から始まり、発疹を伴わずに全身に広がることもある。 皮膚の掻痒を伴うこともあり、妊婦によっては軽度の黄疸を伴うこともあり、臨床症状と血清胆汁酸値、肝機能測定値を組み合わせて診断する。 臨床の現場では、妊婦が全身を痒がる場合には、時間をおいて病院へ行き、原因を特定し、積極的に対処する必要がある。