漢方薬の煮出し方は、適当な煎じ具を選び、まず浸し、次に二度煎じ、二つの煎じ液を混ぜ合わせ、別々に服用する。 煎じ器の選択:キャセロール鍋やタイル鍋を使用し、銅鍋や鉄鍋の使用は避ける。金属元素と薬草の化学反応を避け、薬草の効能を低下させ、有毒な副作用を引き起こすこともある。 浸す:鍋の底に薬を平らに置き、薬の2cm上まで水を入れるのが最も適している。 30~60分浸すと、薬の有効成分が染み出しやすくなり、煎じる時間を短縮できる。 煎じ薬:強火で湯を沸かし、弱火でゆっくり煮出す。 煎じ時間は薬の効能によって決める。 煎じ時間は薬の効能によって決めればよく、揮発性成分を多く含む抗うつ薬や清熱薬は加熱時間が短いので強火で煎じ、沸騰後3~5分煎じ、滋養強壮薬は加熱時間が長いので弱火でゆっくり煎じ、沸騰後さらに30~60分煎じればよい。 濾過:通常1回分の薬を2~3回に分けて煎じるが、これは薬の吸水と飽和の問題があるためで、1回目の煎じ汁に1/3~1/2の水を加えた量の2回目、3回目の煎じ汁を煎じ汁に混ぜて、まとめて服用することができる。 漢方薬の煎じ薬は、医療従事者の指導のもとで行うべきで、治療効果に影響を与えないよう、個人が勝手に煎じてはいけない。