ネオコロナウイルス感染症の前症状は一概には言えず、咳、発熱、下痢などが一般的で、症状のない患者もいる。 感染後、ほとんどの患者に咳、発熱などの呼吸器症状がみられ、咳は空咳が主体、発熱は微熱が主体であることが多く、鼻づまり、鼻水など風邪に似た症状を示す患者もいる。 腹痛や下痢などの消化器症状を伴う患者も少数いるが、消化器疾患との鑑別が必要である。 また、感染初期に味覚や嗅覚が鈍くなる患者が少なからずいるが、これはウイルスが味覚神経や嗅覚神経を攻撃することに関係していると考えられる。 免疫力の高い若年者では、感染しても症状が現れない場合もあり、このような患者は無症候性感染者とも呼ばれる。 新型コロナウイルスは感染力が強いので、日常生活で適切な予防措置をとり、マスクの着用やこまめな手洗い・消毒で感染を防ぐことが大切です。