果物の炭疽菌は食べられるか?

炭疽の場合、皮膚炭疽と肺炭疽では果物は食べられるが、腸炭疽と炭疽性敗血症では病態に応じて判断する。 皮膚炭疽と肺炭疽は主に皮膚と肺を侵すので、消化管を侵さない場合は果物を食べてもよい。 果物は糖分、ビタミン、電解質に富み、吸収されやすいので回復を助ける。 腸管炭疽や炭疽性敗血症で、病変が腸管に及び、激しい腹痛、下痢、吐血、黒色便などを伴う場合は絶食とし、果物は食べない。 回復期に入り、流動食または半流動食が摂取できる場合は、果物を摂取してもよいが、できるだけジュースにするか、すりつぶす。 炭疽における果物の摂取は、医療専門家の助言に基づくべきである。