不妊症の女性の排卵後数日間の体温の軽度の低下は、通常、生理的な現象である。 排卵前の女性の体温は通常36.6℃以下であるが、排卵後は個人差はあるが、0.3~0.5℃上昇して37℃程度になる。 これは、排卵後に形成される黄体から分泌されるプロゲステロンが体温調節中枢に働きかけ、体温を上昇させるためである。 一般に、体温の上昇は月経開始の1~2日前まで続くが、その後、女性の体温の変化は2つの状況を生じさせる。 女性の卵子が精子と結合して受精卵を形成した場合、黄体が形成され、プロゲステロンが分泌され、女性の体温は37℃前後に維持され続ける。 女性の卵子が受精しなかった場合、黄体は収縮してプロゲステロンの分泌を停止し、女性は月経を迎え、体温は徐々に36.6℃以下に下がります。 体温の変化には個人差があり、正確な体温には個人差がありますので、お近くの病院での受診をお勧めします。