胸腔穿刺の手順と注意事項

胸腔穿刺の操作ステップには、体位の選択、麻酔の位置決め、穿刺とドレナージ、固定が含まれ、注意事項には穿刺部位、ドレナージ量などが含まれる。
1.体位の選択:被検者に椅子に逆に座ってもらい、前腕を椅子の背もたれに、頭を前腕にのせる。
2.位置決め麻酔:超音波と打診で穿刺点を決め、リドカインで局所麻酔をする。
3.穿刺とドレナージ:穿刺点に2mmの切開を加え、穿刺針がゆっくりと胸腔内に入り、胸水が戻れば成功である。
4.固定:穿刺チューブを固定し、必要に応じて胸水(胸腔内にとどまる液体)を排出する。
注意点としては、穿刺時に上肋骨の下端を選ぶこと、胸水の排出は初回600ml以下、以降1000ml以下とすること、手技中に不快感が生じた場合は穿刺を中止することなどが挙げられる。
胸腔穿刺は専門の医師が行う必要があり、不快感があれば速やかに診断し治療する必要がある。