腹腔や後腹膜に多発する小リンパ節は、感染症、リンパ節自体の病気、腫瘍性疾患などが原因となる。 1.感染症:ウイルスや細菌などの微生物に感染すると、リンパ節が感染に抵抗するために増殖・腫大し、多発性小リンパ節となる。 慢性腸炎、腹膜炎、膵炎、胆管炎などの腹部感染症に多い。 治療には病原体に応じて抗ウイルス薬や抗生物質を投与する。 2.リンパ節疾患:リンパ腫、白血病などのリンパ節疾患はリンパ節腫大の原因となるため、病理生検を行い、対症療法や放射線治療、分子標的薬治療を行う。 3.腫瘍性疾患:消化器がん、肺がんなどの腫瘍性疾患の転移巣は、浸潤リンパ球に浸潤して増殖・分化し、リンパ節腫大を引き起こす。 対症療法や放射線治療、分子標的治療などを適宜行う必要がある。 上記のような状況に陥った場合は、時間内に病院に行き、医師の指導のもとで検査と治療を受ける必要がある。