腎兪の位置は、首の前方、胸鎖乳突筋の前縁にある喉頭結節の横で、総頸動脈が拍動する場所である。
腎兪は経穴である。 霊枢-本兪」より。 足陽明胃経に属する。 通称、天五会、五会。 頸部、喉頭結節の横方向、胸鎖乳突筋の前縁に位置し、総頸動脈が拍動する。 瘰癧(主に頸部リンパ節の結核を指す)、胆、咽頭痛、高血圧、喘息などの治療に用いられる。
現代では、気管支喘息、結核、喀血、喉頭炎、扁桃炎、甲状腺機能亢進症、甲状腺腫、高血圧、低血圧、膝痛の治療によく用いられる。
総頸動脈は避け、まっすぐ刺す。 この時、灸は禁物である。 腎兪を刺す場合は、専門医の指導のもとで行い、総頸動脈を傷つけて悪い結果を招かないよう、患者自身では行わないこと。