頭の腫れと耳鳴りの原因は?

中医学では、頭の腫れや脳耳鳴りの原因として、肝陽亢進(肝の陽気が高く、めまい、立ちくらみ、頭痛などの症状を引き起こす)、肝腎陰虚(肝と腎の陰虚と津液不足)、あるいは心腎連絡不全(心火、腎陰虚、心腎の生理機能の失調)などがあると考えます。 1.肝陽上証。 肝陽亢進とは、肝腎の陰虚(肝腎の陰液の不足)により、陰が陽をコントロールできず、陽が上に亢進するために起こる臨床症状である。 患者はしばしば頭痛、めまい、耳鳴り、不眠、不眠、イライラ、腰痛、膝痛(腰や膝のあたりが痛くて力が入らない感じ)などの症状を経験する。 2.肝腎陰虚(肝と腎の陰の不足)症候群。 頭や目の膨張感、耳鳴り、脳鳴、腰や膝の痛みや脱力感、精液下痢などを訴えることが多い。 3.心腎機能障害(心火腎陰虚、心腎の生理機能障害)症候群。 頭のむくみ、耳鳴り、脳内耳鳴り、不眠、心熱(手足の心臓が熱くなり、心臓や胸が勝手に熱くなる)、ほてり(熱感が爆発する)、寝汗(就寝後に異常発汗するが、起床後は発汗が止まる)などの症状がみられることが多い。 頭のむくみや耳鳴りの症状が現れたら、できるだけ早く医療機関を受診し、積極的に原因究明を行う必要があります。